〜 犬をシンガポールに連れて来るには? 〜
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(Up Date:2004.09.26)
更新情報
・チャンギ空港の取り扱い時間
・ジュロン動物検疫所の取り扱い時間

1.手続きの流れ

2.必要な書類、手続き

3.マイクロチップの挿入 

4.日本での検疫

5.シンガポールでの検疫 

6.体験談 

7.各航空会社の取扱い条件

8.問い合わせ先・参考サイト




はじめに
シンガポールに犬を連れて来るには、検疫の為に30日以上の係留検査をしなければなりません。シンガポールに入国してから最低30日間の係留(検疫所にて隔離)が義務付けられています。イギリスやオーストラリアなど狂犬病が絶滅した国では係留検査は不要です。しかし日本も狂犬病が発生していない国のひとつですが、まだ係留不要な国にはなっていません。



1.手続きの流れ

出発日の決定 飛行機の予約 予約(手荷物/貨物)
ケージのサイズとゲージ込みの重量を伝える。
検疫所の予約 予約(エアコン/ファン)
1ヶ月前から 輸出許可書の取得 有効期限に注意
2週間前までに 予防接種(ディステンパー、伝染性肝炎パスボウィルス)
有効期限(入国1年前から2週間前)を確認
マイクロチップの挿入 データ証明書の有効期限に注意
1週間前から 健康証明書発行 書類の有効期限に注意
出発当日 輸出検疫の検査 手荷物扱いの場合、搭乗時刻の3時間迄に。貨物扱いの場合は、引っ越し業者に確認すること。
到着 検疫開始 検疫所の係員に犬を預ける
検疫 30日間で終了  




2.必要な書類、手続き

◆日本を出国する為には、以下の書類が必要になります。

1.健康証明書
動物検疫所の家畜防疫官が輸出検疫の際に、健康状態をチェックしますので必要ありませんが、動物病院で作成した健康証明書も有効です。"The dog is healthy and free from any contaglous or infectious diseases at the time of inspection."(犬が健康であること、検査時にいかなる伝染病にもかかっていない)”という内容で、検査費の日付を明記したものを用意します。証明書の書式は自由です。

2.予防接種証明書
ディステンパー(Distemper)、伝染性肝炎(Hepatitis)、パルボウィルス(Parvo Virus)の予防接種はシンガポール入国の1年から2週間前迄に受けること。

狂犬病や上記以外の予防接種は必要ありません。検疫所に入所する際に必ず予防接種をしますので、日本で予防接種しその証明書を添付しても無効となります。

3.輸出検疫証明書
出発当日、空港動物検疫所で輸出検疫証明を発行してもらいます。この証明書は健康証明書にもなります。
4.輸入許可書

この許可書は、シンガポール入国の際に必要となります。シンガポール政府機関であるCVCが発行している許可書です。この許可書の有効期限は発行日から1ヶ月間です。

引越会社でも手続きの代行を全てしてくれます。
◆飛行機の予約について
・1便につき運べるペットの数に制限があります。渡航日程が決まったら、航空券の予約と共にペットの予約もします。
・到着が週末の場合は、検疫所係員へ犬を渡すことが出来ないので、空港へそのまま放置となりますので、到着は平日(月〜金)がよいでしょう。
◆取り扱い時間外の到着について
・チャンギ空港(Changi Airfreight Centre)の取り扱い時間は以下の通りです。
・月〜金 8:30am - 10:30pm
・土 8:30am - 1:00pm 6:30pm - 10:30 pm
・日 12:30pm - 4:30pm
・祝日 お休み
取り扱い時間外の到着の場合、検疫所係員へ犬を渡すことが出来ないので、空港へそのまま放置となりますので、ご注意下さい。

◆費用について
輸送費、検疫所料金のほか、取り扱い手数料料として以下の料金がかかります。

最初のペット1匹についての手数料 $365.00
次のペットから1匹についての手数料 $165.00
平日の運営時間外取り扱い手数料 $100.00
土曜日の運営時間外取り扱い手数料 $250.00
日曜日・祝日の運営時間外取り扱い手数料 $250.00


◆その他の手続きについて

・1ケ月前からAVAを通じて検疫所の予約をします。もしくは引越会社でも予約代行ができます。
・エアコン付き、ファン付きは部屋に限りがありますので早めに予約を入れた方がよいでしょう。食事メニューの変更や 入浴、散歩といったオーナーのリクエストにも別途料金で応えてくれます。

−注意事項−


・ シンガポールは動物愛護関係規則により、窮屈なゲージとみなされると罰則を受けるそうです。
  ケージの規定は、縦 犬の体長+25センチ 横 犬の幅×2 高さ 犬の体高×1 となります。これが手荷物の規定の 45×35×20センチ以内だったら、機内持ち込みは可能です。


*動物検疫所成田支所検疫第2課より以下のようなコメントを頂きました。

日本の動物検疫所は、通常犬の健康診断をして輸出検疫証明書を発行しますが、シンガポールに入国されるための事前の手続き(こちらで把握している内容は、輸入許可書の取得、ジステンパー、パルボウイルス感染症、伝染性肝炎予防注射の接種等)は飼い主の方の責任において行っていただいて下さい。




3.マイクロチップの挿入
◆マイクロチップ埋め込みの義務
2001年5月よりシンガポールに入国するすべての犬について、入国前にマイクロチップの埋め込みが義務付けられました。マイクロチップを装着している場合の係留期間は最低30日間です。マイクロチップの有無は関係ないようです。マイクロチップは、色々な会社で製造されていますが、その中でもISO規格の製品でないといけません。データマース社、AVID社、デストロン社などはISO規格のものを製造しています。各社ともISO規格の品と規格外の品があるので、購入するときは、必ず確認すること。日本で一番、普及率が高いトローバン社はISO規格ではありません。

◆マイクロチップに入力するデータの必要な書類(獣医に確認してください)
@予防接種証明書
A病歴証明書 *避妊・去勢手術を受けている場合は必要
B血統書(犬種、生年月日) *これは任意
■現在の状況(2001,5)
マイクロチップが挿入されていない犬でも入国はできます。
その場合は、シンガポール到着後に100ドルでマイクロチップの埋め込みをします。



4.日本での検疫

動物検疫所において出国前に狂犬病とレプトスピラ症についての検査を受けなければなりません。検査は12時間以内の係留検査により行われますが、臨床的な健康チェックですので、通常はわずかな時間で終わります。 出国時の輸出検疫が終了すると「犬の輸出検疫証明書」を交付されます。ご不明な点は動物検疫所までおたずねください。

出国手続きに要する時間

*動物検疫所成田支所検疫第2課より以下のようなコメントを頂きました。


貨物輸送の場合(通関業者が全ての手続きを代行する場合)
動物検疫所による検査及び輸出検疫証明書の発行は、数十分から長くても30分もあれば全ての手続きが終了するものと思われます。貨物輸送の場合は、他に通関手続きあるいは飛行機への搭載手続き等複雑な手続きが必要となるようです。動物検疫手続き以外のことに関しては、ご利用になる通関業者におたずね下さい。

飼い主の方が犬と一緒に出国される場合(手荷物扱いで犬を輸送される場合)
航空会社の搭乗手続き(チェックイン)をなさる前に動物検疫手続きを終了される必要がありますので、チェックイン(通常飛行機の出発時刻の2時間前から始まります。)の前30分〜1時間前(時間帯によっては、出国される方が多く、お待たせすることもあるかもしれません。)に動物検疫所に犬を連れてお越し下さい。



5.シンガポールでの検疫

オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アイルランド以外の国から犬を輸入する場合、30日以上の検疫が必要になります。食事メニューの変更や入浴、散歩といったオーナーのリクエストにも応えてくれます。(追加料金がかかります)検疫所で与えられるドッグフードはサイエンスダイエットです。
(2002年2月より、経営会社が変わりました。)

The Pet Hotels Quarantine Station
53, Jalan Buroh Singapore Tel: 65-6268-0013 Fax: 65-6268-0015

検疫所への行き方

AYE利用の場合 15A出口で降りて、そのまま直進します。PIEからはCorparation Rdを直進します。Jalan Burohを左折します。。次にBuroh Laneを左折して、左手に見える一番最初のゲートから入ります。


面会時間
面会時間:月〜金 16:00−18:00 土 14:00−18:00 日曜、祝日は休み

かかる費用
検疫所にかかる費用は以下の通りです。金額は全てシンガポールドルです。
(2002年2月15日より適用)

 * 検疫サービスの基本料金 *
1. 検疫基本料金(一ケ月) 544.00
2. 空港から検疫所への輸送 74.00
3. 狂犬病予防接種 65.00
合 計 683.00

* オプションサービス *
エアコン付きスーパーデラックスルーム 450.00
床の板張り(デラックスルームのみ) 50.00
ノミ取り入浴 60.00
入浴(予約制) 35.00
グルーミング(トイ、小型犬、猫) 80.00
グルーミング(大型犬) 100.00
毎日30分間の運動 200.00
毎日15分間のCompanion Servise 200.00
特別食 200.00
自宅への輸送 50.00
犬の登録代行 20+登録料
その他 要相談
(*注)すべて基本料金に加算されます





6.体験談
鈴木宏さん
・名前 ガッティーちゃん(6歳)
・いつ 2001年5月
・経路   関空→シンガポール
・航空会社 全日空
・犬種 イングリッシュコッカースパニエル

今回はせっかくの機会と思って、業者に頼まずに自分で手配してみました。次回赴任者のためにマニュアルを作ってみましたので、もしお役に立てればと思って添付してみます。特に問題なく検疫所までたどり着いたわけですが、ひとつだけ盲点がありました。
空港到着時、土日(時間帯にもよるようですが)Pet Moversへの引き渡しが出来ないことです。当初、土曜日夜の到着部インを予定していましたが、それだと「月曜日の朝まで空港内で過ごさなくてはいけない」と言われ(散歩も給餌もだめ)、あわてて日曜夜の到着瓶に変更しました。日曜日夜11時に着いた愛犬は、その夜は空港で寝て翌月曜日の朝8:30にPet Moversが引き取りに行ってくれました。

飛行機には「荷物扱い」で乗せました。また、月曜朝のpet moversへの引渡しには「来なくていいよ」と言われたので、立ち会っていません。ただ確認の為、その日の午後にジュロンの係留所に電話して、無事到着したかどうかだけ確認しました。
あと空港では、「ちょっと水だけ飲ませたいんですが」と頼むとOKしてくれました。もっとも顔を合わせると興奮してしまって、口をつけてくれませんでしたが。

やっとみるとそれほど難しいものではなかったのですが、やはり不安で常に「これでいいんだろうか」と思いながら、ずいぶん神経つかいました。でもいろいろ勉強になって良かったです。

■手続きの流れ
・フライト予約
 ケージのサイズ(概寸)とゲージ込みの重量を伝えて予約。
・Pet Moversに連絡
 電話にて日本から犬を持ち込み予定の旨伝える。折り返し必要書類のFAXがくる。
 必要事項を記入してFAX返信。不明点の質問にもe-mailで回答あり。
・輸出許可申請、検疫所予約
 輸入許可書は発行bいから1ケ月有効。
上記FAXですべて事足りる。
・予防接種(6種混合)
 指定の3種類を含んだ混合ワクチンを接種。
・ライフチップの埋め込み
 かかりつけの獣医にて。申し込んでから約一週間要した。
 5月1日から輸入時のライフチップ埋め込みが義務づけられたが、まだ移行期の為か本当に必要 なのか情報錯綜しており、とりあえず埋め込んで行くことに。(ISO規格との指定)。
 Pet Movers情報では、現地到着時に$100で埋め込み可能であり事前処理は不要。
・輸入許可取得
 Pet MoversからFAXで届く。記載事項を一応確認。
・空港検疫所持ち込み
 当日チェックインの1時間前に持ち込み、手続きは30分ほどで終了。
 予防接種証明書(6種混合と毎年の狂犬病)、ライフチップのデータシートを提示。
 輸出検疫小計書には、ライフチップのIDナンバーと予防接種証明、健康証明も併記される。
・搭乗手続き
 全日空。 カウンターで輸出検疫証明書と輸入許可書のコピー提出。
 ケージのサイズにうちては特にチェックなし。チャージは14kgで36,500円。
・チャンギにて引き取り手続き(簡単な書類の記入、輸入許可書と検疫証明書コピー提出)
 荷物ベルトでバゲッジをピックアップし、外に出る前にlost & foundカウンターへ。
 輸出検疫証明書と輸入許可書のコピー提示し、簡単な書類記入。
・Pet Moversに引き渡し手続き(検疫証明書オリジナル提出)
 税関を出たところにPet Moversのスタッフが待機しているので、
 輸出検疫証明書のオリジナルを提出。検疫所の案内地図ももらえる。あとはお任せ。

まりさん

・名前 小梅ちゃん(2歳)
・いつ 2001年5月
・経路   バンコク→シンガポール
・航空会社 日本航空
・犬種 イングリッシュコッカースパニエル

バンコクではマイクロチップを扱っている動物病院は少ないです。 マイクロチップ自体の取り扱いはもちろん、メーカーも確認 しないといけません。バンコクの場合は営業時間内ならいつでもOKと言われました。今回、私達がタイから犬を連れて行く為、もし、マイクロチップの挿入が出来ない場合は検疫期間中に$100にて承るとの事でした。基本的にマイクロチップを取り扱っている国では 入国前に挿入しないといけないようです。

バンコクの場合はチップの取り扱い自体が全くないと検疫所側で判断していたようで、私達が「チップを挿入して行きます。」と連絡すると驚いていました。その後、タイでのチップ取り扱い病院の連絡先を問うメールがきました。 チップを挿入していない犬でも検疫期間は30日です。 チップに関しては事前に検疫所に相談すると検疫期間中に挿入が出来ると思います。健康診断所の日付や内容で心配な事があるなら、事前にファックスしてくれれば、確認するとの連絡もありました。シンガポールの検疫所は意外に優しく、こちらの状況により、柔軟に対応してくれたというのが、今回の感想です。

我が家は昨日(5/11)、小梅にマイクロチップの装着をしてきました。首のところに、少し大きめの注射を打たれた感じで本人(犬)も全く痛がらず、あっという間に終わってしまいました。しかし、チップに入力するデーターの証明書集めに苦労しました。かかりつけの病院でマイクロチップの装着をするなら  書類は入りません。我が家では、普段、通っているアニマルクリニックと避妊手術をした動物病院、マイクロチップを装着した動物病院と3ヶ所の病院に通っていたのでそれぞれの病院から証明書を取らなければ行けなかったので手間が掛かりました。マイクロチップを装着した病院でマイクロチップのデーター証明書が発行されるのですが、有効期限が1週間なので出発の1週間前に取りにくるように言われました。バンコクで扱っているマイクロチップはAVID社の物しかありませんでした。このメーカーはISO仕様なのでシンガポールに入国の際は特に問題はないと思います。輸入許可書番号がファックスで送られてきた際に、マイクロチップ装着の事と記されていました。

ミニーのママさん
・名前 ミニーちゃん(6歳)
・いつ 1999年12月
・経路   成田→シンガポール
・航空会社 日本航空
・犬種 ミニチュアシュナイザー

私たちは12月末にシンガポールに引っ越してきました。今回の引っ越しは日通さんにお願いしました。担当の方が犬を扱うのが初めてだった様、でかなりゴタゴタしました。もしこれから引っ越しを予定されている方は、犬を扱ったことのある担当者を指名することをおすすめします。

<日本を出国するまで>
年末年始は検疫所が、混雑するといわれミニ−だけ先に出発しました。まず、犬を機内に持ち込めるかどうか確認したところ、手荷物の大きさのゲージに入れることが出来ればOKとのことでしたが、シンガポールは動物愛護関係規則により、窮屈なゲージとみなされると罰則を受けるそうです。

規定のサイズは、縦 体長+25センチ 横 犬の幅×2 高さ 体高×1となります。


これが手荷物の規定の 45×35×20センチ以内だったら、機内持ち込みは可能です。ただし機内に持ち込める数が限られているそうなので、早めの確認と予約をおすすめします。うちの場合は、機内持ち込み不可だったので、引っ越し貨物扱いで送りました。まずケージを購入し、ケージの重さ、サイズ、犬の体重から運搬料金を算出してもらいました。
細かい内訳はわからないのですが、費用は135,000円位でした。これには飛行機と国内運搬など国内でかかった全ての料金が含まれています。(実際に日通さんに払った金額です)

◎必要書類
狂犬病予防接種証明書
予防接種証明書
健康証明書(日付に注意)
日通さんから全て英文で揃えて欲しいと依頼があったのですが、かかりつけの獣医さんは英文で書く必要はないと言われ、成田の検疫所でもその場で英文に書き換えるので日本語でOKと言われ、日本獣医師会に英文で書いてくれる獣医さんを探してもらおうと思ったのですが、ここでも日本国内で英文を発行する必要なしと言われました。
しかし、日通さんだけが英文で揃えてくれないと犬を預かれないと一点張りで、本当に困り果ててしまいました。最終的には、日通さんに書類をあらかじめ英文で作成してもらい、獣医さんには、先生のサインと捺印のみをおしてもらうことで何とか解決しました。かかりつけの獣医さんに証明書を書いてもらったので無料で作ることができました。
引っ越し前で、ほかにもやらなければいけないことがあり、精神的にも肉体的にも、この3通をそろえる為にかなり消耗しました。無事に犬は届きましたが、本当に英文が必要だったのか未だにわかりません。

◎検疫所の予約
検疫所の予約・輸入ライセンス・ペット飼育ライセンスの取得を日通さん経由でお願いしました。検疫所の予約は11月の終りに入れました。ジュロンの検疫所はエアコン付きの部屋があまり多くないそうなので、早めに予約を入れることをおすすめします。エアコン付きの部屋はとても広くベランダもついていました。

◎出国時(成田)の検疫
日通さんから出発の5時間前までに、成田に送迎しなければいけないといわれ、11時25分の飛行機だったので前の日から、空港で待機する様に指示されました。成田にはミニ−だけで行ったので状況は解りません。

<シンガポールについてから>
17時以降の到着は、検疫所の関係上空港にステイする事と、言われましたので、到着翌日から30日間の検疫が始まりました。検疫終了後は、自宅まで送迎してもらいました。(50ドル)。
ミニーは30日の検疫が終わって、1週間位は家族が出かけるとまたおいて行かれると思って、狂ったように泣いていましたが、検疫中もその後も病気もせず、体調もよかったようです。色々大変なことはありましたが、今ではやっぱり連れてきてよかったと思っています。

◎検疫所にて
検疫所へは、私達は3回、主人は3回で、あわせて6回行きました。ミニーはとっても喜んでいました。でも、帰る時に気が狂った様に泣いていたので、可哀相で会いに行きたいけれども、気が引けました。隣のゴールデンの飼い主は毎日来ているようでした。他のペットも毎日来ている人が多い様に思いました。皆さん、2時間検疫所で過している様です。

検疫所全体の様子は日本のきれいなペットホテルを想像するとがっかりですが、床は水が流せる様になっていて、それなりにきれいになっていました。エアコン付きの部屋は思っていたよりずっと広かったです。部屋のほかに小さな庭がそれぞれについていて、自由に外に出入りできるようになっていました。室内にはプラスチックのベットの様な物が置いてあり、面会時に飼い主が座る椅子もありました。検疫所のスタッフの対応とても親切でした。

検疫中は、基本以外に、お散歩は追加しました。あと、グルーミングを追加したのですが家に来た時は毛玉が結構できていました。基本的に床は水がながせる様になっているのでトイレはお散歩をしなくても大丈夫です。家の場合は、家でトイレをしてはいけないと躾けてしまったので、お散歩を追加料金でお願いしました。

ワンチャンのベットの様な物とマットは日本からゲージに入れておきました。その他、ゲージの中におもちゃも入れておきました。検疫所では遊んでいましたが、家に帰ってくる時にはなくなっていました。

◎気がついたこと
引越の慌ただしい時で、煩わしい事を代行してもらうのはとても助かったのですが、今考えると自分で出来る事も沢山あったと思います。

てんさん

・名前 グウ君(7ケ月)
・いつ 1999年4月
・経路   成田→シンガポール
・航空会社 日本航空
・犬種 ミックス
うちは、地方(島根)から成田発の飛行機に乗らなければいけなかったことと、派遣先の業務の都合のため東京に2泊する必要があり、グウは私達より1日早い便で成田を出発しました。また、初めての海外派遣のため、勝手が分からず全て、業者(日通)にお願いしました。手数料は高かったのですが、検疫への搬入等お任せしてよかったと思います。

<日本を出国するまで>
◎かかった費用
輸出通関料 ¥ 4,200
輸出検疫取り扱料  ¥25,000
書類作成料 ¥10,000
取扱手数料 ¥15,000
空港諸料金 ¥ 1,098
国際航空運賃 ¥58,080(@1320/kg×44.0kgs)
 ◎必要な書類
狂犬病予防接種証明書(接種後30日以上1年未満)
予防接種暦証明書
*いずれも英文、獣医のサイン要

◎気がついたこと

犬に保険は掛けられません。輸出しようとする犬が運搬中に死んでも、航空会社に責任はない旨の誓約書を書きました。運搬するゲージの大きさは犬の大きさによって規定があります。上記の44.0ssとは、犬+ゲージの容積計算をされたものだと思います。(当時グウの体重は11キロでした)

<シンガポールについてから>
◎かかった費用
検疫所滞在費(基本料金) S$375.00
エアコン室利用追加料金 S$450.00
空港から検疫所までの輸送料 S$ 70.00
狂犬病予防接種 S$ 65.00
輸入通関手数料 S$100.00
輸入ライセンス申請料 S$100.00
空港内アテンド料 S$400.00
検疫所から自宅までの輸送料 S$ 50.00

◎検疫所
面会は月〜土の2時から4時。(祝日は休み)
別料金で、お散歩やグルーミング等のサービスが受けられます。うちは、たまたま日通の手違いで、エアコン付きの部屋が確保されていたのですが、普通の部屋だと扇風機(追加料金要)を入れても、床がコンクリートの為暑いと思います。扇風機とエアコンの料金の差があまり無いため、エアコン付は、キャンセル待ちの状態でした。検疫所は、ジュロンにありますが、交通の便は悪いです。
・日通のお話だと、弱い犬は、30日間の検疫のため、病気になったりして、検疫が終わっても、体力、精神的にもなかなか回復しないそうです。最悪は亡くなることもあるとか・・。一応獣医さんが毎日健康チェックをしてくれています。グウも2日ほどお腹をこわしましたが、注射で治りました。受け取り後、犬飼育ライセンスを取得しました。



7.各航空会社の取り扱い条件
各航空会社の取り扱い条件はこちらのページへ



8.問い合わせ先・参考サイト
◆問い合わせ先◆
・Agri food and Veterinary *申請用紙の最後に詳しい規定が書いてあります
 Tel 6227 0670  Fax 62276305
 
・Jurong Animal Quarantine Station(JAQS) 
 Tel: 65-6268-0013 Fax: 65-6268-0015
 
・農林水産省動物検疫所(成田分所)
 Tel:0476-34-2342 Fax: 0476-34-2344
 
・日通(ペットの輸送)
 
◆参考サイト◆
・A Wan!derful Travel with Your Dog 【犬を連れて出かけよう!】
 日本国内・世界を問わず犬を連れて行く為に必要な情報が満載されています。

・Passport for Dogs
 アメリカ在住のmiyabobさん、飛行機輸送のついてとても詳しくかかれています。

・マイクロチップのすすめ
日本をはじめ、海外のマイクロチップ情報、マイクロチップの有効性が掲載されています。日本でマイクロチップを奨励している動物病院も紹介してあります。


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