アトムが見た奇妙な人々   
           僕アトムが南国の街で出会った奇妙な人々。
       しかしこの街ではそれは奇妙ではなくの普通だったのだ。

  
       





第4人目        OBUTI人

僕がご主人と一緒にお客さんまわりをしている時だった。外国人のお客さんだったけど色々と頼みが多くて主人も大変そうだったんだ。そしてその外国人はさんざん頼み事を僕のご主人にいったあとで、「これはOBUTI−SANに頼んでくださあーい」と訳のわからない事を言っていたんだ。主人もそんな人は知らないなあーという顔をしているみたいだったけど何度もその外国人は「OBUTI−SANにいってくださあーい」といっているんだ。主人もついつい「はい、判りました」という返事をしていたみたいだけどホントにそんな人会社にいるの?
でも日本でOBUTIと言えは小渕、そう、彼は小渕総理大臣に頼んでくださいといっていたようだ。こんな事を小渕総理大臣に相談を頼むこの客も客だけど、どうやってOBUTI−SANにアポを取るのか真剣に悩むご主人もご主人だよね。


この外国人は上司=OBUTI−SANと思っているのかな?



第3人目        孤高人

僕が旅行に行くときに飛行機に乗ったときなんだけど、僕が小さな犬用Boxでご主人の横でうとうと寝てたときだった。突然僕アトムの頭がくらーーっとした。ご主人も何か青い顔をしている。もともと飛行機に乗るたびに青い顔をしているご主人だったがなぜかその青みが今回は特に強いみたいだけど大丈夫かな。。

原因はシンナーのようなにおいだった。まさかと思いながら体をもたげ鼻をクンクンさせるとすぐ前の席の女性がマネキュアを塗っているの発見!!この密室の飛行機を自分の部屋と思ってるみたいで「なにやってるんだ!バウバウ」と思わず吠えそうになったけど、そういう訳にもいかずにご主人にこそこそと耳打ちならぬ鼻打ちを強行したのだ。しばらくして何とかその臭い作業を彼女にやめさせる事が出来たけど、僕の仲間の犬もこんな経験をした犬は他にはいなかったみたい。 もっとすごいにおいぼくはすぐに出るんだから!!フンフン


第2人目    付録人

この国では、「この商品を買うとおまけの商品が別についてきますよ!」というお店が多いよ。そこでいつも目にするのは「Worth$50」というような表示なんだ。「おまけの商品は50$分に相当し、あなたは50$得しますよ!」という意味らしいけど。。この方法は一瞬のうちに得するイメージをお客にうえ付ける事が出来るみたいなんだ。
でも買った商品とは全く関係無い、必要無い物ものが結構多いみたいだけどね、、、

でもこれがここでは立派な方法として通用してるんだ。お客さんも今日はいくら分儲かったなぁと顔をほくほくさせているように僕にはみえるよ。まあいいか!

今日の広告でもすごいのを見つけたんだ!!
家のドア扉を売っていたんだけど、なんと1枚ドアを買うと、ドアノブが1つFreeのおまけで付いてくるんだって。
うーーん。すごく得した気分になったような、
、、
普通はセットで売ってると思うけどね。


財布を買っら、お金が付いてくるのをずっと待っているんだけどなあ、、、、、



第1人目    値段人
 
この国は中華系の人がとても多い。ぼくも昔から、「商売上手」というイメージで彼らを見ていたけどそのイメージはまんざら間違ってなかったみたいだよ。
何を見てもまず第一声は「How Much? :いくら?」なのだ!!(でもその後は僕アトムをナデナデしてかわいがってくれるけど)
やっぱり散歩途中で初めてであった人から聞く第一声の多くも残念ながらこれだった。
「So, Cute papy, how much it?」(かわいーーー!!この犬いくらいくら?)
僕もかわいいって誉められているのか、値踏みされているのか不思議な気分なんだ!
日本ではこんな質問はよっぽど親しくなっても、めったに直接本人に聞かない質問なのに。。。。
まあこっちの挨拶みたいなものだね。

この国ではどうやら僕は犬じゃなくてお金に見え、ご主人はお金に首輪をつけて歩いているようだね。

                 
                          
                   (もちろんこんな人ばっかりじゃないと思うけど!)